おかえり、玉
夕方、避妊手術を終えた玉を迎えに行く。
いつもの先生ではなく、なぜか院長先生が手術に関しての説明も言葉もなく笑顔(?)でキャリーに入った玉を渡してくれた。最後だけ「抜糸は10日後で」以上の言葉を発し終了。もともと無口な先生だから全然いいんだけれども。ツナの時は無口ながら尽力くださったしね。
頑張ったね。
避妊手術で白血病が発症するかもという、発症のリスクは一体いつ、どういう状況で?発症はどんな形で現れるんだろうか?よく分からないから先生に質問しようと思ったけど、院長先生だったからね。はにかんだ笑顔を見て質問し忘れたわ。また10日後でいいか。
家に到着するやいなや走り回る玉
元気すぎて焦る。術後にそんな暴れていいものなのか?
あらわな姿で
毛繕いも入念に
糸出てますが?
確実に気にして引っ張ってますが?
ぴーちゃんの時は透明な膜のようなテープが貼ってあったのに?
なぜ玉はそのまま?
引きちぎりそうで怖いんですが、、
伸びてるとこ切るべきよね?
ごはんもいっぱい食べて、夜もぐっすり寝てくれて、ひとまず安心
避妊手術決行日
ここ数日、またも発情期がせまっているのでは?食欲があまり無く夜は騒がしい。
いっぱい食べて体力をつけてもらいたい親心なんてどこ吹く風。夜9時以降は断食となる、その前にお腹いっぱい食べて欲しい。子ねこ用ちゅーるで食欲増進を狙い、缶詰を食べさせ、9時ちょっと前に再度ちゅーるを与える。
1晩中騒がしかった玉。のど乾いただろうなぁ、、お腹ぺこぺこだろうな。一緒に断食しながら病院に行く、あぁお腹空いた〜
調子はいいかい?
夜は騒がしくして2階で寝るのは辛いのだが、ニックの職業用の耳栓を頂戴して朝まで一緒に過ごす。(1階で寝ててもうるさくて眠れんかったらしいが)
朝はちょっと遊んで
参りますよ。
ワクチンは打たない方向だったけど、
「やっぱり今後のことも考えて3種を打ちましょう」
大丈夫ですか?
「感染症リスクは怖いですから」
からの
「白血病が発症してしまったら長くは生きれないでしょう、発症しなければいいけれど」
それは、そうだ。
「抜糸には来れますか?なら普通に縫う形で」
「明日、4時以降にお迎えに来て下さい」
「緊急の場合はこちらの電話番号で?」
「何もなければ、連絡はしません」
何卒よろしくお願いします。
もしかしてのもしかしての、悪い方向ばかりに思考が傾いてしまう。歴代の天国組になんとか無事に済むようお願いする。
ー守ってあげてー
頑張るんだよ、玉。
毛むくじゃらの猛暑日
昨日に引き続き35℃の猛暑日となる
毛むくじゃら達には厳しい暑さ
いつもここで転がっているが、涼しくはない。
1日の大半を寝て過ごしているぴーちゃん
去年はもう少し夏毛だった気がするが、今年はやけにモフモフの毛並で見た目からして暑さを倍増させている。あぁ毛をバリカンでかってあげたい…
いつもしまい忘れちゃう。
2階はエアコンがつけれる環境にないので、CORONAの冷風・衣類乾燥・除湿機能”どこでもクーラー”をさっき奮発して購入してきた。所詮冷風機なので気持ち涼しい程度だろうと店頭で迷いに迷い、しかしながら猛暑日の今日何もしない訳にはいかない。暑い中くたばってないか心配しながら急いで帰ってきて2階に設置するも、外から涼しい風が吹いてきて案外今日は出番がなさそうだ。去年のように40℃などという信じられない高温になれば、もっと別な方法を考えなければならないだろうし、そうなればリフォームどころか町に引っ越して新たに家を建てたいわ。招き猫発動して〜
生後8ヶ月目の試練
8月7日に予定している玉の避妊手術
肝臓と貧血の数値が正常値内に入れば手術決行である。
あたちコドモだからちかくにいてもらわないとふあんなの。
手術前の血液検査に行ってきたよ。
体重2.8キロ(+0.1)
肝臓の数値は正常値に、ただ貧血が残る。
このまま正常値を待っての手術となると、またも発情を迎える可能性もあるし、一刻も早く手術をしてもらいたい気持ちでいっぱいの私。
なにせ、玉の発情は激しい(女の子はみんなそうなのかしら?)
食事もとらず、睡眠もとらず、たえず鳴き叫び続ける。喉が枯れ果て、やせ細った体が更にやせ細るようで、健康状態がとても心配になる。こんなのを繰り返したらたちまち白血病を発症しそうで見るに耐えない。
だから、早く避妊手術をするべきだと考えてた。
先生「待ってても状態が良くなるばかりじゃないからね、悪くなる可能性もあるし今の状態なら手術できるかな。ただ、避妊手術をすることで白血病を発症させてしまうリスクはある」「それに、あんまり成長してないなぁ」歯を見て改めて月齢を確認する先生。そして、通常ならワクチン接種も必須だが、玉の健康状態を憂慮してワクチンは打たない。
・・・発症させるリスク。そう、その通りだわ。元気すぎるくらい元気だったから発症しないんじゃないかって期待してた自分がいたわ。痩せっぽっちの玉が手術に耐えれるか急に不安が増大して恐怖に苛まれる。
してもしなくてもリスクが伴う。
ちらかしました。たのしいです。
発症したら…怖くて辛くて今はまだ現実逃避中
またも発情期を迎えてしまう、、
前回の発情期から、わずか10日ばかり
8月7日に避妊手術の予定が組まれているに、また発情しちまった。
ご飯も食べず、1日中大声で鳴き叫ぶ。病気が悪化するのではと見ていて辛くなるし睡眠不足になるし。しかも前回と違って今回は、部屋からの脱走を企むこと。襖をよじ登り、障子に穴を開け2階の隔離部屋から出よう出ようとする。
実際、何気ない顔で1階の部屋を横切った時は腰を抜かすかと思ったよ。しかも1度ならず2度3度。四方壁がある部屋で扉しかなければそこだけ気をつければいいが、我が家は壁よりも襖で囲われている面が多いので穴を開けられたら終わり。細い体を駆使してまさかと思うような所から出てきやがる。
もうお手上げ、完敗だよ玉さん。
唯一の1階と2階の出入り口、階段。
ここしかない。
防げるとこはここしかないんだ、もう(涙)
我が家がだんだんおかしなことになるが致し方ない。
取り急ぎの大工仕事は乱雑だが、これ以上の案が浮かばんので当面この形。
網戸をスライドさせて出入りする仕組み。
まだ網戸をぶち破る力量はない(はず)
出してあげたいけど、無理なの。ごめんよ、玉。
廊下に直接クギ打ち付けて。あぁ、古い汚い家の成せるワザね。早く発情が終わって、無事に避妊手術が執り行われますように。